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家族信託とは?基本的な仕組みを解説!

更新日:2019年8月28日




家族信託とは?


上の図をご欄ください。


家族信託とは、


① 自身(=委託者)の財産を、


② 信頼できる人(=受託者)に託し、


③ 家賃等の利益を得る人(=受益者)のために、


④ 特定の目的に従って、管理・処分してもらう


財産管理の手法です。



家族信託と商事信託の違い


商事信託(三井住友信託銀行、みずほ信託銀行等)


→信託会社が受託者(財産管理者)となる



家族信託


→信頼できる人や家族が受託者となる





信託財産として認められるもの


①不動産所有権、借地権、動産(ペットも含む)、金銭 *信託契約により、管理・処分権限が受託者へ移行 


②上場株式、非上場株式、著作権や知的財産権 *財産権以外の、議決権や利用決定権は受託者へ移行


③債権(請求権)、将来債権(未実現の請求権)



信託することができないもの


①生命、名誉


②債務、連帯保証(いわゆるマイナス財産は信託できません)


③一身専属権(生活保護受給権や年金受給権)



家族信託と他の制度との比較




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